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初代ロードスター(NA6CE)のオイル交換

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 我が家のロードスターは今年で28年目になりました。
まだまだ乗り続けるつもりですが、車検のたびに経年劣化で交換が必要な部品が増えてきたので、維持費を抑えるためにも、今年からオイル交換は自分でやることに決めました。


NA6CEロードスターのオイル交換

オイルチェンジャーを試す

NA6CEは、サイドシル部分の傷みで、ジャッキポイントに馬を入れるのは躊躇われるので、できれば、ジャックアップせずに、上方からオイルを吸いあげる方法をとりたかった。
昔使っていたた電動ギヤポンプ式オイルチェンジャーを試してみたい。

オイルチェンジャーのノズルを改良
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オイルチェンジャーの硬いアルミ製の吸引ノズルを切り取り、フレキシブルな樹脂製のPTFEパイプ(外形5mm、内径4mm)に交換して使用する。

新しい樹脂チューブは、苦もなくオイルレベルゲージに挿入できたが、効率が悪すぎた。
空気交じりの廃オイルが僅かずつしか出ず、3時間頑張っても、吸い出した排出オイル量は 1.8 L程度 (定量は3.2L)
これ以上時間をかけても全部抜ける見込みは薄く、残念ながら、電動オイルチェンジャーによるオイル抜きはここで断念。
残った廃オイルはオイルパンのドレンプラグから抜くことにする。


オイルパンのドレンプラグから廃オイルを抜く

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クルマをリフトアップすると、オイルパンの左側にドレンプラグが見える。

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19mmボックスレンチを使用して、オイル受け皿に廃オイルを排出する。

ドレンプラグから新たに排出したオイルは 1.2 L で、廃オイル排出合計量は 3.0  L です。

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オイルが出切ったら、ドレンプラグを取り付ける。〔締め付けトルク 3.0~4.2 Kgm)



オイルフィルター交換

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NA6CEのオイルフィルターは前方から見てエンジンの左側

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この下あたりをまさぐると、オイルフィルターがあります。

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手がようやく入るくらいの狭い隙間なので、これから定期的に交換することを考慮して、狭い隙間で使用できる専用工具を手配した。
(9.5mm角ラチェットレバー、75mmエクステンション、首振りソケット、65mmフィルターキャッチャー)

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取り付けられたオイルフィルターの頭部に、レンチのキャッチャー(65mm)をしっかり押し込み、狭い空間で首振りコネクター、75mmエクステンション、ラチェットレバーを組み立てる。

レンチでオイルフィルターを回して取り出す。
結構硬いです。
オイルを下抜きしているにもかかわらず、フィルターを外すと結構な量の廃オイルが流れ出て、アンダーカバー内側に飛び散った!

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キャッチャーに小ねじがなぜ付いているか分かりました。
力を込めてオイルフィルターを回すと、キャッチャーとオイルフィルターがガッチリ食い込んで外れなくなるので、小ねじをねじ込んでフィルターを抜く必要があるからです。

新しいフィルターを手で挿入して、パッキングに当たるまでねじ込む。

レンチで更に11/6回転締め付けて、取り付け完了です。


新しいオイルを注入する

廃オイルと同量のオイルをジョッキに入れて、エンジン上部のオイル注入口から注入する。

オイルレベルゲージで確認しながら、適量レベルになるまで、オイルを補充して完了。

思ったより時間がかかってしまったけど、機材が揃っているうちに、ノアもオイル交換してしまいます。





<GF-SR50G ノア のオイル交換>

オイルパンのドレンプラグから廃オイルを抜く

オイルドレンプラグの位置

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オイルパンの真下にあるアンダーカバーの開口部の左隅からドレンプラグにアクセスできます。

ドレンプラグを14mmボックスレンチ(エクステンション)で外し、オイル受け皿に廃オイルを排出する。

オイルが出切ったら、ドレンプラグを取り付ける。〔締め付けトルク 3.0~4.2 Kgm)


排出した廃オイルの総量は 3.1 Lです。


オイルフィルターの交換

オイルフィルターの所在

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GF-SR50G ノア のオイルフィルターは、エンジンの右側、オイルレベルゲージパイプの根元近くにあります。

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用意のフィルターレンチ(65mm)を使用してフィルターを回して取り外す。

ロードスターと同様に、オイルフィルターの交換をします。

新しいオイルを注入する

廃オイルと同量のオイルをジョッキに入れて、エンジン上部のオイル注入口から注入する。

オイルレベルゲージでって確認しながら、適量レベルになるまで、オイルを補充して完了です。



排出した廃オイルの処分

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廃オイルをオイル処分ボックスに吸収させて、燃えるごみとして処分する。



今回、車2台分のオイル交換費用内訳

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Castrol カストロールエンジンオイルGTX 10W-30 SL/CF 20L ¥7,860

ディーラーで入れるより、オイルを断然安く買えるので
奮発してオイルは、ちょっと良いもの使ってみることにします。
これだけあれば、車2台を2年に1回交換しても6年使えます。

今回の費用
    エンジンオイルGTX 10W-30 SL/CF 7,980/20 ×6.6L = 2,594

      オイルレンチ(キャッチャー)           =   2,050
      レンチエックステンション、首振りソケット     =  1,030
       オイルフィルター NA6CE           =    940
       オイルフィルター GF-SR50G          =    880

                         合  計   =  7,494

(オイルとフィルター交換であれば2台1回分 4,414円です)





<次回オイル交換のための備忘メモ>

急遽、オイルパンからの下抜きに挑戦してみて、十分な床汚れ対策が必要なことがわかった。
一見、オイルが全部出切ったように見えても、アンダーガード内部に飛び散った廃オイルが、時間差で流れ出てくる。
床にせっかく敷いた防汚シートを、手早く撤去したため痛い目に会った。
また、オイルフィルター取り外した際に流出する廃オイル量がかなりあるが、狭い空間なので、受け容器で受けることが無理。
大半がアンダーカバー内側に流れ落ちて、広範囲に長時間、床を汚すことになる。
床全面にブルーシートを広く貼って、そこに車を乗り入れるくらいしないと防げないと感じた。

<次回対策>
汚れ対策の手間を考えたら、オイル交換は外注がリーズナブルと思えるようになってきたが、すでにオイルは後2回(4年)分も在庫してしまっている。

次回は評判が良さそうな真空吸引式オイルチェンジャーを使用して上抜きしたい。
(車はジャッキアップしない。)

オイルフィルター取り外し時のオイル流出について調べると、

オイルの経路は
オイルパン→オイルポンプ(圧力)レギュレーター→オイルフィルタ(エレメント)→シリンダブロック(クランクシャフト・カムシャフト等)→オイルパン となっている。

オイルフィルターには逆止弁が付いていて、エンジンを止めても、200cc程度のオイルがフィルターに溜められていて、エンジンブロック側に戻らない。

フィルター取り外し時に流出したオイルが、エンジンブロック内部からのものでなく、オイルフィルター内部からのものであれば、取り外し時にフィルターの接続口を横のままにしておかず、即、上に向けると流出量は抑えれるはずです。

次回は、レンチでフィルターが回り始めたら、フィルターから邪魔になるレンチ類を全て取り外し、手でフィルターを回して、外れる瞬間、即、フィルターの出入り口を上に向けるようにして対処してみたい。
その際、念のため浅くて大きな、バットをアンダーカバーの下に広げて漏れ出たオイルを受けるようにしておくとよさそうだ。

反省をこめて!


(info)

NAロードスターオイル交換
https://ameblo.jp/ttkk7654/entry-12539016021.html

https://minkara.carview.co.jp/userid/2569338/car/2121583/3704299/note.aspx


JXトレーディング OC-40N 手動式 オイルチェンジャー 4L

JXトレーディング OC-40N 手動式 オイルチェンジャー 4L

  • 出版社/メーカー: JXトレーディング
  • メディア:



ALLEGRA 500 がやって来る ( 外気導入ダクトの準備 ) 

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待ち焦がれていた  ALLEGRA 500  が5月12日、搬入されることになりました。 

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ALLEGRA 500の外気導入口は背面に標準装備されていますが、 φ80 です。

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ALLEGRA 500の設置予定場所の床に、TN20で使用した外気導入口の φ100の穴が残っていますので
、これを φ80のダクトを使用出来るように穴径を変更します。

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15mm合板をドーナツ状に切り出して、床の穴に埋め込み、 φ80のダクトの導入口にします。

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AMAZONで購入した φ80のアルミダクトを設置してみると、取り付け口は φ80あるものの、なんと内径が φ60 位しかない!
常識的には φ80 のダクトといえば内径80mm なければならないずですが

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引き伸ばしてみると、提灯の様に大きなたたみ皺になっていて、通常目にしているフレキシブルアルミダクトとかなり様相が異なる。
これでは、空気の流れも悪るそ~です!

日本製で φ75は有ったが、 φ80が無かったので、これを探し出して取り寄せたのだけど、結果、マズッタかな~ !!

最新のクリーンバーンストーブは、厳しい排ガス規制をクリヤーするために、給気量がかなり厳しくコントロールされています。
特に薪に着火する際には、給気レバー全開でも通気不足で、不完全燃焼を起こすので、ガラスドアを開け給気量を確保しなければならないほどタイトなのです。

このままで、使えないわけではないが
この φ80 フレキシブルアルミダクトをそのまま付けて、ALLEGRA 500 (150Kg) を設置してしまうと、結果が不良で、後からアルミダクトを交換したくなっても、変更は非常に辛くなる。

決心しました。床下吸気ダクトを φ100に戻し、 ALLEGRA 500との接続は、100×80 異径アダプターを別途工夫することにします。

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せっかく作って悔しいけど、ジグソーでドーナツ部分を切り取る。 
今のうちならあっという間です。

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やっぱりこれでなくては

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前に使っていたタイルチカーペットを捨てないで置いてよかった!

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所定の場所に、鋼板ストーブ台を再設置して

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ALLEGRA 500 の到着 設置 を待ちます。



異径ソケット作成

100×80 異径ソケット市販品 は見つからないので 入手可能な φ100と φ75のパイプフランジ を合体して作りました。

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これですっきり

ALLEGRA 500 搬入前日です^^



ALLEGRA 500 搬入( φ100外気導入ダクト接続)

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5月12日、待望の ALLEGRA 500 の搬入が行われました。

さすがプロ、テキパキと据付工事が行われたのですが、

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せっかく作っておいた75mm×100mm異径ソケットが ALLEGRA 500 の外気導入口(80mm)に挿入できません。
なぜか同じ径なために、噛み合わなくてガックリです。

カタログでは80→100変換用のオプション部品があるようですが、新発売のストーブのため、業者さんもまだ施工実績ないとのことで頼りにならない・・・・・・

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背面のヒートシールド板を外してみると、鋳造製の外気導入筒(80mm径)が5cmくらい飛び出していた。

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断熱ロープを巻いて管径を増やし、

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100mmパイプフランジとアルミダクトを直接上からかぶせて締め付け接続します。

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ヒートシールド板のダクト穴を100mmアルミダクトにあわせて拡大する。

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改造したヒートシールド板を取り付けて接続完了です。
ずいぶん回り道しましたが、結果的に通気効率上は、通気ロスのない最良の継ぎ手になって満足です^^


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A500の耐熱ガラス扉の把手は小さな鋳物製で断熱対策なしです。

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ストーブ燃焼中の大きなマキの追加は、右脇の専用ドアから行えます。
(把手は脱到着式ステンレス製)
これは、煙を室内に流出させないために以前から欲しかった機能です。
メーカーは燃焼中に前扉を開閉することがないと割り切っているようです。

監視カメラの電源配線

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改修前

カーポートの天井周りに、センサーライト、玄関セキュリティーカメラなどをそれぞれ追加していく過程で、別々に配線したために見苦しいことになっていました。

この際それらに加えて、暫定的に設置して、工事用電源コードに接続しているアライグマ対策監視カメラ3台にもカーポート電源から給電できるようにして、スッキリと配線し直したい。

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改修後

そこで、全部の配線を一本の配線カバー内に取りまとめて配線し直すことにします。

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引き出したAC電源は接続ローゼットで分岐させて、

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アライグマ監視カメラ(3台)とLEDセンサーライトに送ってやります。
昼間は、電源を切って置けるようにスイッチでON-OFF出来るようにした。

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監視カメラは、季節によって移動させて多目的に使用したいので、ACアダプターのコンセントは外し易いように一箇所にまとめました。

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ぶどう棚(キャンベル)を監視できるように各カメラの視界を調整したら、今年のアライグマ監視j準備完了です。

4代目のカメラは監視カメラは、裏山のラズベリー畑に出没するようになった鹿を監視することにします。

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当初は、遠距離なので有線LANでなければ接続できないと覚悟していたのですが、驚いたことに、実際に試してみると無線で接続が可能でした。

安価に購入した中国製監視システムの無線カメラの到達距離は、日本製カメラを遥かに越えており、
電波はかなり強力です。(国内の法的規制を超えているのかもしれません。)

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電源は、離れのセンサーライトの電源から取りました。

今年はこの監視システムで、ブドウとラズベリーを守っていくつもりです。

カーポートの雨垂れ修理

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永年、車庫のコンクリート壁のひび割れから雨水が浸水して、鉄筋の錆のために爆裂寸前になり、昨年ボンド注入工法で対策しました。

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仕上げ工事にかかる前に、雨垂れがコンクリート壁を濡らす原因である、カーポート屋根と上屋の隙間を塞ぐことにします。

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カーポートは緩い勾配屋根になっているので、水きり板は現場あわせで作ります。

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カーポート上部の外壁ボードを外し、その下にアルミ屋根の廃材から作った水きり板を挿入してから
元通りボードを取り付けてやります。


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脆いボードが割れないように、慎重にステンレススクリュー釘を外す必要があり、2日がかりの工事になってしまいましたが

アルミの水切板を上手く敷き込んで、デッキ材にオーバーラップさせることができました。
カーポートはこれで、大丈夫でしょう。


引き続き、外階段通路屋根の隙間からの雨漏りについても修理することにします。

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アルミ屋根の廃材から水切り板を切り出して

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上屋外壁下端の水切り金具の下に水切り板挿入し、ポップリベットで接続して、折り板屋根材にオーバーラップさせて隙間を塞ぎたい。

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外壁下端の水切金具の下にスタイロフォームを詰めて、作成した水切板を挿入していきます。

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こんなイメージで、挿入したアルミの水切板をポップリベットで取り付けていくのですが

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真下から挿入できる1枚目はかろうじて取り付けできたものの、角度が付いてくる2枚目以降は水切板がスタイロフォームに刺さってしまいどう頑張っても入らない。
足場の悪い折板屋根の上で中腰の作業で体力も限界、どうしよう・・・・・・・

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両面テープでスタイロフォームを水切板に直接貼り付けて挿入してみることにします。

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これで、なんとか挿入できて、2枚目もポップリベット止めできました。

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しかしこのアイディアもここまで、残った隙間は挿入スペースがあまりにも少なくてギブアップ、打つ手なし

しかも、ここの部分は、上部の流れ屋根からの流水が流れ落ちる場所で雨漏りが最も激しい部分なので、なんとしても対策シナケレバならない箇所です。

寒くなってきたし、妙案は浮かばないし、明朝までにアイディア練り直して出直しです!

翌朝

既設の水切金具の下に水切板を取り付けるのは、スペース的に無理なので、壁のボード下端をめくって、その下に挿入する方向で試してみることにします。

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アルミ屋根の廃材を形状に合わせて切り、水切板を成型する。

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ボードの下端を止めているステンレスねじを抜いて浮かせ、押し広げて、成型した水切板を挿入する

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水切板を挿入して、ボードを元通りにねじ止めしたら、ようやく完成です。

何とかやり終えました。   あ~疲れた。


続 カーポートの雨垂れ対策 (デッキ屋根の穴)

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先日、カーポートのデッキプレートの雨じまい修理を一応終えました。

でも、もう一箇所、怪しげな漏水箇所があります。

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カーポートのデッキプレート屋根の途中に妙な形の穴が開いていて、下に設置された雨樋に雨水を落とす排水口となっているのですが、肝心の雨樋から排水管を接続するスペースが厳しくて排水管未設置のため
ここからの雨垂れの錆が壁を汚す原因になっているのです。

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この際、役に立っていない金具やコーキングを一度撤去して、開口部をできるだけ塞いでしまいたい。

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使用折板金具のイメージを採寸・手書きして

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作った折板金具を取り付け調整する。

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調整が済んだら、変性シリコン・コーキング材を接着剤として使用して取り付け、要所をポップリベットで固定する。

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金具の合わせ目もコーキングしてやります。

これで、この部分からの漏水の大部分は防げるはずです。
(水は左から右に流れるように屋根勾配がついています)

残った雨樋にも多少は雨が流れ込むかもしれないのでエンビ管で、排水口までの配水管を設置・接続して対策します。

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これで、思いついた雨漏り対策は全て完了です。

修繕範囲がどんどん広がって、思ったより大変な工事になってしまいましたが、気になっていた部分は全て修理できて今は満足しています。

今年のブドウ育成状況

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キャンベル

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昨年、アライグマと攻防戦を繰り広げたキャンベルですが、全く元気がありません。

年始の寒波で凍害を受けたのかもしれません。

数少ない花穂も干からびた感じで,生気に乏しいのが、心配です。


山葡萄

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一方、裏山の山葡萄が異常なくらいに元気が良い

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このまま、開花、着床したらキャンベルの不振をカバーして余りあるかもしれません。


山幸

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十勝池田町の頒布会で入手した山幸は、8mの高さをよじ登り2Fバルコニーに達して、昨年から花穂を増やし続けています。

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去年は、大半を鳥jに食べられてしまったので、今年は防鳥ネットをかけようと思います。


バッファロー

昨年、アーバー全面にまで広がったバッファローは、新枝の引き込みが上手くいって、数多くの嘉穂を得ました。

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ジベレリン処理の時期を間違えなければ,昨年に劣らぬ収穫が望めそうな状況です。

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今年は、ガーデンシンクの上にも鈴なりのブドウが見れるかもしれません。

軟石で土留め擁壁を積む

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昔、裏庭に別宅を建てた際、斜面の土留めと階段をかね、1週間ほどかけて石垣を積みました。

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石山軟石の倉庫の廃材で400×900×270サイズの巨石です。
今振り返ると一人でよく積んだものです。

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その軟石の余材がまだ山の斜面に散在していて邪魔なので、サイズはばらばらですが、別宅の山側の擁壁の材料として利用して積み上げて、片付けてしまおうと思う。

軟石は春先の雪解け水を吸い込んでいるうえに最近の長雨でまたまた重量を増している。
夏から秋にかけて好天が続いて軟石が乾燥して軽くなってからの作業です。

その前に、工事の段取りを考えてみる。

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石のサイズがばらばらで、大きく重くて、一度下ろして据えつけたら、試行錯誤しながら組み変えるいう訳にはいかなそうなので、それぞれの石の積み込み場所を事前に決めておきたい。

それで、軟石のサイズを何種類かに分類して識別のカラーテープを釘で止めていくことにしました。

土に沈んでいる部分を計測するのに梃子でこじ上げてみる。

それにしても重い!  

畑を作るときに、周りに生えていた木を切ってしまったので、ウインチを使う支点を工夫しなければならない。

手に余る巨石は割って使うことになりそうです。

やれやれ、  時間をかければできるかな~^^



ボンド注入工法(2) コンクリート壁ズレの補修・補強

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石垣積みは、雨が降り続いて思うように進んでいません。

代わりに、昨年実施のボンド注入工法のその後をレポートします。


7.ずれた壁を補強する
 
 車庫のコンクリート壁に打ち継ぎ接続した外階段の接合部分がずれてきて、継ぎ目から漏水するようになってきたので、補修することにします。

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 せんべいの耳を落とすようにチゼルでコンクリートの出っ張りを欠き落とす。

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 振動ドリルで、エポキシ注入口を開口する。

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 開口部にストローを挿入して注入口を確保してから、注入台座を固定するため周囲をパテ詰めする。

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注入口に台座を取り付け、コンクリート壁の隙間を剥離シールONEでシールする。
(剥離シールONEは注入するエポキシ液を外部に漏らさず、内部に深く浸透させるために施す表面シール剤で、エポキシ液注入後、帯状に撤去できるよう工夫されています)

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 シリンダーでエポキシを圧力注入する。
 かなり入りました。
 (反対側の隙間から漏れ出した分もかなりありそうですが)

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 エポキシが硬化したら、剥離シールONEと台座を引き剥がし、出来た隙間には強化モルタルで埋めてならす。
完治は難しそうですが、当面、ずれた(隙間が広がった)部分からの漏水は減少するはずです。

 これで、注入シリンダーを使用したボンド 注入工法によるコンクリート壁の補修・補強は一応終了です。

今年は、コンクリート壁の荒れた部分を均して下地を作ってから防水塗装したいと思います。


 

<前記事>
「ボンド 注入工法1 E206W注入」https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2021-03-14 

斜面を削る (軟石で土留め擁壁を積む)

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長雨で重量を増した軟石は、陽光で十分乾燥させなければ移動困難なので、放置

土留め擁壁の軟石を積む前に、ベースとなる斜面を同じ角度で削って正確な則面ベースを作って備えることにします。

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別宅差し掛け屋根軒先の延長と斜面が交わる桟木を渡し、

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軒先から同距離に水糸を引いて、斜面の上部掘削位置の目安にすることにします。
差し掛け屋根の施工精度がそこそこあることを信じての簡便法です^^

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U字溝の外側に擁壁軟石据え付けのスペース(約30cm)をとり、斜面の最下部掘削位置にする。

斜面を滑った積雪圧力で、U字溝が倒れ込んでいるが、どうする
今、修正すべきか

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擁壁完成後、U字溝を設置し直すほうが今後の工事がし易いと考え、工事の邪魔になるU字溝を一旦撤去することにしました。

未だ、日は高いが、暑さが厳しいです。

区切りのよいところで今日はここまで


コンクリート基礎を防水塗装する

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我が家は、急斜面に立っていて、コンクリート基礎正面部分に玄関と車庫がありますが、基礎全体の3分の1以上が地下にあるので、建築基準法上は地階扱いになります。

長年、コンクリート基礎を打ち放し状態に放置していた関係で、コンクリートのひび割れから浸透した雨水で鉄筋が腐食して膨らみ、爆裂症状が見られるようになって、去年あわてて、ボンド注入工法で緊急対策を終えたところです。
「ボンド 注入工法1 E206W注入」>https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2021-03-14 

昨日、雨水浸入路になっていた母屋本体とカーポート、屋外通路屋根屋根との隙間を下見板風アルミの水切り板でふさぐ工事を終えたので、いままで放置してあったコンクリート基礎部分の防水塗装にかかることにします。



1.壁面の埃や塵を洗い流す

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2.エマルジョン希釈液を下塗りする



湿り気が残るうちに、エマルジョン5倍希釈液を刷毛塗りする。(下地調整)

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エマルジョンには、ULP製作用に買い込んいたシーレックスを使用します。

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足場が不安定な場所は、ハーネスで安全確保して、刷毛塗りを進めます。
エマルジョン希釈液はコンクリート躯体に浸透して、ハイモルによる下地コテズリの接着効果を高めます。


 
3.ハイモルをこて塗りして下地を均す

<調合>   ハイモル:エンマルジョン:水=1Kg:0.1Kg : 0.22Kg

<練り>  ミキサーで 3分以上

<作業時間>  夏  1 時間以内

<塗り厚>  1 回 1~2mm 1 日 5mm以下

<養生>   10日程度 (シート養生,散水)
 


(1)開口部をハイモルで仕上げる

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アルミサッシをマスキングして

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水切り部分にハイモルを盛り、パテべらでしごいて仕上げる

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窓枠上下はハイモルのヘラ仕上げ、左右は変性シリコンのヘラ仕上げです。
上手くできました。


(2)コンクリート壁のヒビ、欠損部、気泡跡、凹部を均す 

下塗り塗料(パーフェクト・フィラー)でカバーできないようなコンクリート躯体の大きなヒビや傷などをハイモルで大まかに均します。(下地調整)

夏季、練り上げたハイモルは1時間ほどで硬化し始めるので、
必要作業時間を考慮して1回に1kgずつ練って、塗り広げていくことにします。

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大きな傷は
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砂+シーレックス で大まかに凹部を埋めて
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ハイモルで仕上げる

(3)下地を仕上げる

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コンクリート壁に塗り広げたハイモルをサンダーで仕上げて、下塗りに備える。

この後、天気が続く日を選んでパーフェクトフィラーをコンクリート基礎全面に塗布することになります。


コクピットのモックアップ

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自作ULPを夢見て、沢山の縮尺図面を書いてきましたが、所詮、絵に書いたもち。

今日は雨模様で外仕事は当分無理そう

気分を変えて
作業場でモックアップを作りコクピットの設計スペースが適切か確認してみることにします。

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余材の胴縁でコクピットのスペース枠を組み、エンジンをセットして、座椅子を組み込んでみる

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エンジンにマフラーを取り付け、メインスパーとの距離を確認し、ひざ下のスパーボックスの高さに支障ないか確認する。

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実際にコクピットに座ってみて、外部視界、計器版の最適位置、コントロールスティック類の最適位置を確かめて今後の詳細設計に反映させます。

と夢に浸っていると家内が急にドアを開け「裏山でヘリコプターがホバリングしている」と伝えに来た

気恥ずかしいところ見られたようで、ちとうろたえながら頭上を見上げると道警ヘリの轟音

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ついに旭山にも熊が現れたかと緊張したが、まもなく遭難者が林の中から吊り上げられて札医大方面に向けて飛び去って行った。

我が家の裏で遭難者?

旭山公園からでも迷い込で、救助求めたのだろうか 不思議・・・・

新聞にも載らなかったので、無事だったのでしょう


その後、

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コクピットに対して座椅子の巾が大きいので、家に持ち帰り、カバーを脱がせて、内部構造を確かめ、縮小改造方法を検討することにします。

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ウレタンに包まれたフレームは、ごつ過ぎて重いので使用せず、カバーに手を加えて使うのがよさそうです。

やり始めたら時間がかかりそうなので、きょうはここまで

擁壁積みや土木作業は楽しみというより義務に近く、完成した時の達成感は大きいけど作業自体は厳しいものです

今日は久々に、わくわくするような楽しい時間を過ごしましたとさ^^


玄関のガラスブロック窓に雨押さえ加工

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< 玄関のガラスブロック窓に雨押さえをつける >

玄関の明り取りに当時はやりのガラスブロックを取り付けてあります。

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コンクリート枠下端を、ハツッタままの状態で放置してあるので、この際、もう少し削って水切り勾配をつけて完成させることにします。

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アンカードリルで勾配なりのパイロット穴を連打、穿孔して

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振動ピックで、切り崩す

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チゼルで大まかに勾配をつけ、堰板を接着する

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強化モルタルを詰めて,コテで押さえ、ハイモルで仕上げる。

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完成です。


ガラスブロック枠下端のコンクリート基礎に雪が積もったり、雨がたまったりすることが防げるようになりました。

これでいよいよ、コンクリート基礎の防水塗装に取り掛かることにします。

今年のバッファロー 生育状況

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今年、裏山の山葡萄は、春先に花穂満開となり豊作を期待したのですが、その後、すべて落花して結実は皆無

路地の黒ブドウのキャンベルは、春先からツタ全体に生気がなく、新芽の発芽も少なく病気がちで、ほんの僅かな結実しか得られていません。
凍害で根が傷んでしまっているのか、落葉がすでに始まりすっかり弱りきっているように見えます。
心配です。

唯一、アーバー内のバッファローはことしも多くの結実を見ました。

素人の欲張りで、適花、適粒をしないので、果粒は年々小さくなっているように見えます。

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日当たりの良い軒先は、房が密集して、憧れのトルファンの雰囲気です。

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場所によっては、早くも色付き始めた房が増えてきました。

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色付き具合を毎日見て楽しみたいところですが、これから鳥害も増えてきそうなので、大半の房には紙袋をかけました。

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房の生育具合を観察したり、鳥や獣の給餌のために紙袋を掛けないものを残しておきます。

食害がそれらに限定して欲しいという願を込めて


もうひとつ
地上から2Fベランダの手すりに誘引した、山幸、バッファロー、キャンベルがそれぞれようやく実をつけるようになりました。

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長時間の日照が得られる、我が家で最良の場所なので来年以降の展開が楽しみです。


粉塵吸引式オービタルサンダーのマジックパッド交換

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 < コンクリート壁面のハイモルパテを研磨する >


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VRS125C

未使用のまま仕舞い込んであった粉塵吸引式オービタルサンダーを使用してコンクリート壁面のハイモルパテを順調に研磨していきます。

ところが、柱の角を仕上げる段階で、マッジク接着のサンドディスクが外れて飛んでしまった。

付け直して作業再開するがまたすぐに外れて作業にならない。


よく見ると本体側のパッドがマジック(オス)に加工されているのに対し、接着するサンディングディスクの裏側がフェルトのような不撚布状になっていて、ループ(メス)状になっていない!

特にグリッド番号の小さな粗面サンディングディスクをつけて、モルタル粗面などを強圧着研磨する場合には負荷が大きいのでディスクの裏側の引っかかり部分の繊維がむしりとられてしまうようです。

本体側のマジックパッド(オス)をみると、千切れた繊維で埋まってしまっているので、ワイヤーブラシで取らなければ、新しいディスクも密着しない。

低価格サンディングディスクは全て、これが標準仕様になっているのだろうか
レビューに苦情がないのが不思議なくらいです。

サンディングディスクはもともと消耗品だから、最安ディスクを次々交換して使うの有りと割り切って格安品を購入したものの、圧力をかけて研磨中に、サンディングディスクが度々ちぎれ飛んでしまうと、その度に、コンクリート壁に直接押し付けられた本体側のパッドのマジック(オスフック)があっという間に研磨されてしまうのではとてもじゃないがかなわない。

痛んだ本体側のパッド(オス)を交換したくても、本体のVRS125C自体はすでに流通していない。


< 吸塵式オービタルサンダーVRS125Cの互換パッド >

しかし、探し回ってそれと互換性のあるMRS-1250交換パッド(MONOTARO)を見つけた。

しかも価格は699円と格安で、レビューも高評価

これも、何時まで供給が続くかわからないので、VRS125Cランダムサンダー延命のため多めに発注することにします。


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サンディングディスについては、もう少し奮発するとフック&ループ と謳っている商品があったので、少量発注して保持力を比較してみようと思います。
結果良好であれば在庫しておくつもり。

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そんな折、サンディングディスクを使用できる円形研磨ハンドルを見付けた。

これを使い、接着力を失ったサンディングディスクや買い込んでしまったループ機能の貧弱な不良サンディングディスクを有効に使い切ろうとおもいます。


水研ぎ耐水ペーパー考

粉塵吸引式オービタルサンダー用の、耐水サンディングディスクのレビューを見ると耐水性もループ機能も貧弱なものが大半で役に立ちそうもない。

しかし、考えてみたら、水研ぎに粉塵吸引機能は不要だから、無理に粉塵吸引式オービタルサンダーで水研ぎする必要はない。

幸い以前、近くのホームセンターの閉店セール時に購入してあったペーパー式の角型仕上げサンダー(クリップ式)があるので、水研ぎ仕上げが必要な作業にはそれに耐水ペーパーをセットしてを使うことにします。

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数日後、例のビニールの封筒に入った中国郵便でループ式サンディングディスクが到着

ちょっと薄汚れが付いていて、品質が心配になって急いでマジック面をべると

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バッチリ、ループが埋め込まれていて一安心です!

まもなく、VRS125Cの互換サンディングパッドも到着

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これだけ、ストックあれば、ループ式サンディングディスクを併用することでVRS125Cをこれから長期間使い続けることができそうです。


やれやれ、使い慣れないものを使い始めると、落ち着くところに落ち行くまでは、、いろいろあるもんですね



(info)
パッド交換
http://tsukuru-hito.com/e9421478.html

MRS-1250交換パッド(MONOTARO)
https://www.monotaro.com/g/00266465/?displayId=4

JSK マーキングゲイジ
https://www.youtube.com/watch?v=UcVpItyocms





マスキング

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コンクリート基礎の補修作業が終了したので、下塗り塗装に備えて、養生作業を行います。

< 基礎接地部分の洗浄 >

コンクリート基礎と地面の接地部分に生える雑草rを刈り取り、接地部分の砕石を掘り下げて洗浄する。

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塗装の邪魔になる接地部分の砕石を取り除き

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スプレーガンで泥や誇りを洗い流して、塗装前の洗浄を行う。


< マスキング >

コンクリート基礎の下塗り塗料(パーフェクトフィラー)を塗る前に、塗り分け部分にマスキングテープをはり、非塗装部分をマスカーで覆って養生する。

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岸本ガラスの社長から頂いたコーキング用具(ナイフ)
張り終わったマスキングテープを綺麗に切るのにとても便利

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マスキングテープに薄いポリエチレンシートを畳んで取り付けてあるマスカーは、塗料を付着させたくないものをラッピングするのに非常に使い勝手が良い。

百均のマスカーは使えます。  

接着力がもう少し強いと申し分ないのですが、とにかく安いので 大面積でもたっぷりと惜しげなく使うことができます。

コンクリート基礎を防水塗装する(2)

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コンクリート基礎にパーフェクトフィラーを塗布する(下塗り)

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ニッペパーフェクトフィラーは高粘度の下地塗料なので毛足の長いウールローラーと砂骨ローラーを併用します。(希釈水1~5%)

パーフェクトフィラーは15Kg缶1個で30~60平米塗れることになっています。

塗装コンクリート面積は約50平米くらいでなんとか間に合うと思うが、ぎりぎりなので、
全体をさっと1回塗りした後、余ったパーフェクトフィラーで薄い部分や正面だけを2回塗りすることにした。

パーフェクトフィラーは、白とグレーの2色あるので、白色仕上げ可能な白を使用します。

以下の画像は、長毛ローラーを使用して。1回目の下塗りが終わった状態です。


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西側
西側基礎部分を白色にすると、明るくなるが浮いた感じで落ち着かない感じになりそうです。

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東側
東側基礎壁を白にすると暗かったカーポートが華やぐが、プロパン庫のでっぱりが妙に目立手過ぎる

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カーポート奥

カーポート奥を白色にすると、左側の木のプロパン庫ドア、右側の玄関ドアが映えるように見える。

当初、車庫のシャッターを白にするつもりでいたが、こうやってみると、シャッターと天井はグレーのほうが、壁の白も引き立つようです。



コンクリート基礎にパーフェクトトップを塗装する(上塗り)

ウールローラー使用(2回塗り)塗り重ね3時間以上置く  (希釈3~5%)

取り合えず1回目

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ガラスブロックのある北側と脇の西側のコンクリート基礎部分をサイディング壁面と同じND400色に塗ります。
まだ1回目のせいか、サイディング壁面に比べ白っぽいです。


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シャッターの周囲の壁をパーフェクトトップ白(つや消し)、
天井はパーフェクトトップSD400(3分艶)をそれぞれ1回目塗りします。

とてもよい感じですが、今は夏

緑がなくなる冬景色の中ではどうなのか 

降り積もる雪の中で、清潔な白が寒々とし過ぎないか

2回目をどのように塗るか悩みます。

HARIO  二重ガラス カフェプレッソ

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長い間、朝食時に愛用してきたHARIO カフェプレッソCPW-2SVをうっかり割ってしまった。

もともとは紅茶用として作り始められた商品でのようですが、たまたま豆を買いに入ったコーヒー店でコーヒー用として売られていたのを見付けて購入したものです。

私は、取り立ててコーヒー通でもなく、フィリップスのコーヒードリップの調子が悪くなっていたので、ドリップより抽出が楽そうなカフェプレッソにしてみました。

ちょとクラシックフォルムのカフェプレッソは2重ガラスで保温性がよいので、轢いた豆に一度に湯を注ぎ、食卓に載せておき、好きな濃さになったら適量を自分のカップに注ぐ。
雑味を含めて、コーヒー豆の全成分を抽出して味わうマナーが、食事の際の飲料としてピッタリのように思えてお気に入りでした。


それで、カフェプレッソを割ってしまった時に、迷わず同じものを買おうと探したのですが、すでに廃盤になっていて市場で流通していません。

なければ、なお更欲しくなるもので、不注意の後悔も殊更募ります。


でも必死に探しまわった結果、見つけました。!

メルカリで「新品未使用」を発見!

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購入価格の半額程度でゲットできたときは幸運に感謝しました。

不運と幸運は隣り合わせ

不幸は、幸福の引き立て役かも知れません。


モノはまだ来ていませんが、いま、その幸せを噛み締めているところです。

小市民の私の幸福なんて、こんな程度

たった3,000円でルンルンと幸せに満たされているのですから^^^^^^^^^

ボンド注入工法 Before After

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  BEFORE

築45年のセルフビルド住宅のコンクリート基礎が、凍結被害により、爆裂の兆しが出てきました。

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放置すると、鉄筋の錆によりコンクリートの亀裂はさらに広がり、爆裂にすすみます。



 BOND 注入工法

 
 低粘度2液エポキシの圧力注入工法により延命を図ります。

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 老朽化したインフラ(橋梁など)の補強工事に使用されています。
 
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 詳細な施工マニュアルが用意されています。
 http://www.bond.co.jp/bond/common/pdf/shirinda_EkoG03-28.pdf

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シリンダー20本の規模で資材費合計は約3万円程度でした。



  AFTER

施工後、モルタル補修を経て防水塗装しました。

ニッペパーフェクトフィラー(1回塗り)、ニッペパーフェクトトップ(2回塗り)

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コンクリート下地が荒れていたので、ハイモルを使っての下地補修に多くの時間を費やしてしまいました。
その分、塗装は比較的綺麗に仕上ったとおもいます。

以前が酷かっただけに、新築そっくりさんです^^



(前記事)
ボンド注入工法1https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2021-03-14 
ボンド注入工法2https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2021-05-28
雨だれ対策1https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-05-22-1
雨だれ対策2https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-05-26-1
コンクリート防水https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-05-27
雨押さえhttps://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-07-14
サンディングhttps://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-08-15
マスキングhttps://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-08-06
コンクリート塗装https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-08-21

玄関天井開口部を塞ぐ

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数年前の厳冬期、風呂の湯を抜いた際に階下の玄関に降り注ぎ、ツララとなって凍りついた様はまさに氷爆状態!!!!

てっきり、バスタブと排水管の接続部分が外れたものと思い込み、玄関天井のパネリング材を外して、修理にかかったものの管自体の外れはなく、調査の結果、下流末端水管が凍結していたために排湯できず、バスタブ排水の落とし込み部分からの溢水が原因と判明しました。

その後、解凍して復旧させたものの、根本的な対策に手間取り、玄関天井の開口部を塞げないまま放置していました。

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昨秋、ラインヒーターを排水管の内外に設置して対応し、一冬様子を見た結果は良好でしたので、ようやく点検開口部を塞いで、天井パネリング材を元通りに張ることにしました。
  参照 凍害 (排水管凍結防止ラインヒーター)https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-02-19-1


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困ったのは、外した5枚のパネリング材の最後の1枚

止め釘を抜く際に切り刻んでしまったので、新たな1枚を挿入しなければなりません。

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在庫のパネリング材(モミ材)から挿入の邪魔になるサネの下端を切り取り

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ワトコオイルを刷毛塗りします。

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最後のパネリング材を重ね張りして、真鋳色の「ミニビス」でネジ止めして完成です。

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もう少し手間取るかと思っていたけど、意外にすんなり入ってくれました。
新材の色違いが気になりますが、何年かするとオイル焼けして目立たなくなるはずです。

それまでは、デザイン上のアクセントと思うことにします。