Quantcast
Channel:  毎日が日曜大工 何か楽しいこと探そう!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 735

防寒吊り戸を作る (防寒対策)

$
0
0
築35年を過ぎたセルフビルドホームである我が家は、傾斜地に立っているので、建築申請上は、

CA390137.JPG

玄関・車庫は地階

CA390130.JPG

居間は1階

CA390129.JPG

寝室は2階ということで実質3階建てになります。

階段室は地階から2階天窓まで縦に繋がっているので、建築当初は地下室にマキ、灯油兼用の多目的ボイラーを設置して、家中を暖房する計画でした。

しかし北欧製の高価なボイラーを購入できるわけも無く、暖房計画を変更、バルカン・スパーヒーターを一階居間において全室暖房を試みることになりました。

当然ながら、地階の玄関は寒いままで我慢を重ねましたが、数年前、1F階段室を遮蔽する防寒スライド・ドアーを作って寒気を遮蔽できるように取り付けました。

どちらかと言うと現場合わせのやっつけ仕事だったのですが、使ってみれば意外に機能的で、暖房効果でも良い結果を残せたので、この機会にご紹介いたします。

スウィング・ドアを取り付けるだけのスペースが無かったのと、床には凸凹を付けたくなかったので、スライド式の吊り戸にした。

計画性に乏しい、窮余の策だったので、金をかけずにステンレスのカーテンレールをハンガーレールの替わりに使用した。

CA390134.JPG

そのためスライド・ドアは軽くなければならず、軽量化のため1”×4”の縦使いにして

トリマーで幅6mmの溝を掘り、乳白色のプラダン(5mm)をはめ込んで組み立てた。

CA390133.JPG

3’×6’プラダン使用で、丈の足りなくなった部分は、5mmのシナ合板をはめこんだ。

起毛テープを多用して隙間を塞ぎ、隙間風対策としました。


CA390141.JPG

乳白色のプラダンは透光パネルなので、廊下に2Fトップライトの明かりを拡散して、明り取りを兼ねます。

居間のドアを開放して、1Fフロアーを全面暖房にした結果、居住空間はどこも定温で、冬季間も広々と快適にすごせるようになりました。


今日の記事は如何でしたか?

ブログランキングに参加しております
ブログランキングがブログ更新の励みです。 よろしければ下のボタンから応援してやってください。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 日曜大工(趣味)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログ セルフビルド・ハーフビルドへ
にほんブログ村
にほんブログ村のトラコミュに参加しております。
ご興味ありましたらこちらもご覧ください。
にほんブログ村 トラコミュ 車中泊改造アイデア集へ
車中泊改造アイデア集

にほんブログ村 トラコミュ 自作飛行機へ
自作飛行機


Viewing all articles
Browse latest Browse all 735

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>