湧水めぐり　（散走）

法務局に用事で出かけたついでに、ロードスターであちこち散走してきました。
この車に家内と乗るとき、私は絶対に運転しません。
理由は、私が運転していて、あれこれ言われたくないのと、悔しいが家内の方が運転が上手いから


家内が、札幌白石神社の湧き水を見たいといい、国道１２号線を東進する途中、お気に入りのパン屋を見つけて立寄る。
暫く来なかったうちに、駐車場付きの大き店構えのパン屋になっていて相変わらず繁盛しています。


間接照明のお洒落な店内で


美味しそうなフランスパン。
石窯でこんなのが焼けるようになったら楽しいだろうな！


お気に入りのパンを何種類か買って、白石神社に向かいます。


国道を少し入った、白石神社参詣者用の駐車場にロードスターを停めます。


表の国道１２号線の喧騒とは別世界の静かな本殿で参詣した後


本殿脇を下ったところにある湧水の池です。


ここが湧水の水飲み場のようです。
想像していたより湧水量も少なくて小規模でした。


次は、気を取り直して、ここも市内では名水で有名な千歳鶴酒造に向かい,


利き酒も出来ると言うミュージアムに入ります。


照明を落とした店内の入り口には千歳鶴の仕込み水がスポットライトを浴びてが滾々と湧き出ています。


店内の、昔の酒造行程の展示品の中に


私が古道具屋で買い求めたものと寸分変わらぬガラス瓶が清酒の熟成瓶ということで展示されていました。
私はてっきり葡萄酒の瓶と思い込んでいましたが、清酒の酒造行程で使われていた瓶であることを初めて知りました。


店内には、レトロなお休み処があったり


試飲、販売コーナーがあったりして結構楽しめます。
焼肉パーティー用に甘酒を一本購入。


実は、本当のお目当ては、現ミュージアム向かいに立つ旧ミュージアムです。


玄関脇にある水道は、蛇口をひねると千歳鶴の仕込み水が湧き出てきます。
以前は行列が出来ていたようで、ペットボトル３本までとの注意書きも残っていますが、ブームが過ぎた今は、いつでも自由に汲めそうです。
持参のペットボトルに水を汲んで帰途につくことにします。

帰ったら、この水でコーヒーを沸かして、出来立てのフランスパンでも食べようか


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