先日、自動車用品のアストロプロダクツ藤野店を覘いたらスプリッティング・アックス(82cm)が並べてあった。
場違いな感じがしたが値札を見ると、なんと一本3,000円!
似たような形の北欧製品の5分の1以下の値段(クサビだって買えない価格)
使えたら儲けものと購入してしまった。
さて、試し割り
今使っている左の和斧に比べると、刃先はより鋭くボディーの後端にかけて急角度で左右に張り出していて、打ち込んだ木を左右に押し広げて割る仕掛けです。
和斧の単純な形と比べてかなり機能的に工夫されているようだ。
直径30cmほどの玉に思い切りぶち込むと
深々と刺さったのはいいが、木に締め付けられてなんとしても引き抜くことができなくなってしまった。
一気に叩き割るパワーを持ち合わせていなければ手こずりそうです。
大ハンマーでツイスト型クサビを打ち込んでようやくレスキューできました。
(食い込んだアックスの頑丈な後部を直接ハンマーで打ち込んでクサビの代わりに使用するのも有りかもしれないがまだ新しいのでこの場は慎重に。)
次は、和斧を叩き込んでみます。
やはり一発では割れないものの、刃先が深く入らないので容易に抜けくことができる。
何度か叩き込むと真っ二つになった。
昔ながらの和斧は絶妙の刃角を持っていることが分かりました。
それに、和斧の比較的軽量なヘッドと長い柄(90cm)は、フレーミングハンマーのように、大きなストロークで加速度を付けて刃先を木に打ち込むことができるので、非力でも打撃を与えることができます。
見かけはシンプルな和斧ですが、すっかり見直してしまいました。
大径に輪切りされた玉を半割するまでは和斧とツイスト型クサビの組み合わせで作業して
その後は、重いスプリッティング・アックスを使って小さなストロークで、斧の重さを利用して切り分けすると楽なことが分かりました。
使い分けするとこれは結構使えます。
せっかくの大径の木なので、ストーブの中でゆっくりとろとろと長時間かけて燃やすために、大きく割る。
気持ちよくパッカンパッカンと大きな玉を割るのは楽しい作業です。
冬の寒さに対する備えが着々と進むと冬が待ち遠しく感じるようになるから不思議なものですね
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