昨年6月に、ブレンダーの心棒が磨り減って空転するようになり、「溶接で肉盛りして応急修理」して使い続けてきたのですが、先日またまたギャーとわめき出して使用できなくなってしまいました。
すでに経験済みの修理なので、半日ほどで前回同様に溶接肉盛りして修理して使い出したものの、野菜ジュースを攪拌中にまたもや空転しだした。
![RIMG2692.JPG]()
カップを外して、駆動の心棒を見ると煙を上げていて、先端部がもげています。
![RIMG2691.JPG]()
![RIMG2704.JPG]()
溶接部が、中心線からずれていたために、回転に無理がかかり、発熱してドライブカップリング部分が折れてしまったようです。
![RIMG2693.JPG]()
この状態では、これ以上手の施しようがなく修理は諦めざるを得ません。
完全にギブアップして修理を諦め、今度こそ新しいブレンダーを買おうとamazonのサイトを色々見ているうちに ううっ!
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BinオスターBlenderドライブスタッド、Slinger、ピン、ドライブカップリング修理キット …なるものを発見!
これだよ! この部品がなくて苦労してたんだよ。
このようなキットがあるということは、本体がドライブカップリングの交換が可能な構造であるということ。
急に希望がわいてきた!
キットは、送料込みで2,000円弱程度だったので、駄目もとでこのキットを発注した。
数日後、キットが届いたので、早速ブレンダーの分解を開始します。
![RIMG2694.JPG]()
ブレンダーの底板は、3本のネジで止めてあります。
![RIMG2695.JPG]()
裏蓋を外すとボビン状のものが見えるので
![RIMG2696.JPG]()
その筒を抜きます。
![RIMG2698.JPG]()
モーターは、4個のネジで躯体に止められているので、ソッケトドライバーでネジを外す。
![RIMG2706.JPG]()
無数に絡んだ配線コードを束ねて躯体に固定しているねじり結束線を解いて、
配線コードを痛めないように、慎重にモーターを引き出す。
![RIMG2710.JPG]()
千切れて残ったドライブカップリングのネジの頭にCRE556を噴霧して、ペンチで回して外そうと試みるが、心棒が空転して外すことができない。
![RIMG2709.JPG]()
どこにも心棒を押さえて固定する箇所が見当たらず、止む無く下部にある排気ファンを手で押さえて心棒を固定して、ドライブカップリングを回し続けたら、逆にファンのネジが緩んで外れてしまった。
![RIMG2715.JPG]()
ファンの取り付けネジをよく見ると、滑り止めの切込みがあったので、この部分にモンキーレンチをかけて心棒の回転を固定しておいて
![RIMG2711.JPG]()
壊れたドライブカップリングをペンチで回して、ようやく取り外すことができました。
![RIMG2713.JPG]()
現れた雄ネジの頭に新しいドライブカップリングをねじ込んだら、モーターを元通り組み込む。
![RIMG2716.JPG]()
ドライブカップリングに新しいドライブピンを取り付ける。
![RIMG2717.JPG]()
取り付け完了、いい感じです。
![RIMG2718.JPG]()
カップもカッチリ気持ちよく装着できるようになって。 スイッチを入れると、いつものように轟音を上げながら水を豪快に攪拌してテスト成功です。
一時は諦めたオスター ブレンダーが完全復活しました。
お気に入りのオスター ブレンダーをまだまだ使い続けることができるようになって、
明朝から、また朝スムージーの再開です。^^
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すでに経験済みの修理なので、半日ほどで前回同様に溶接肉盛りして修理して使い出したものの、野菜ジュースを攪拌中にまたもや空転しだした。
カップを外して、駆動の心棒を見ると煙を上げていて、先端部がもげています。
溶接部が、中心線からずれていたために、回転に無理がかかり、発熱してドライブカップリング部分が折れてしまったようです。
この状態では、これ以上手の施しようがなく修理は諦めざるを得ません。
完全にギブアップして修理を諦め、今度こそ新しいブレンダーを買おうとamazonのサイトを色々見ているうちに ううっ!


BinオスターBlenderドライブスタッド、Slinger、ピン、ドライブカップリング修理キット …なるものを発見!
これだよ! この部品がなくて苦労してたんだよ。
このようなキットがあるということは、本体がドライブカップリングの交換が可能な構造であるということ。
急に希望がわいてきた!
キットは、送料込みで2,000円弱程度だったので、駄目もとでこのキットを発注した。
数日後、キットが届いたので、早速ブレンダーの分解を開始します。
ブレンダーの底板は、3本のネジで止めてあります。
裏蓋を外すとボビン状のものが見えるので
その筒を抜きます。
モーターは、4個のネジで躯体に止められているので、ソッケトドライバーでネジを外す。
無数に絡んだ配線コードを束ねて躯体に固定しているねじり結束線を解いて、
配線コードを痛めないように、慎重にモーターを引き出す。
千切れて残ったドライブカップリングのネジの頭にCRE556を噴霧して、ペンチで回して外そうと試みるが、心棒が空転して外すことができない。
どこにも心棒を押さえて固定する箇所が見当たらず、止む無く下部にある排気ファンを手で押さえて心棒を固定して、ドライブカップリングを回し続けたら、逆にファンのネジが緩んで外れてしまった。
ファンの取り付けネジをよく見ると、滑り止めの切込みがあったので、この部分にモンキーレンチをかけて心棒の回転を固定しておいて
壊れたドライブカップリングをペンチで回して、ようやく取り外すことができました。
現れた雄ネジの頭に新しいドライブカップリングをねじ込んだら、モーターを元通り組み込む。
ドライブカップリングに新しいドライブピンを取り付ける。
取り付け完了、いい感じです。
カップもカッチリ気持ちよく装着できるようになって。 スイッチを入れると、いつものように轟音を上げながら水を豪快に攪拌してテスト成功です。
一時は諦めたオスター ブレンダーが完全復活しました。
お気に入りのオスター ブレンダーをまだまだ使い続けることができるようになって、
明朝から、また朝スムージーの再開です。^^
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